鋼管もヨットハーバーもダメとなると近場ではもうここしか残っていません。
松阪港、通称大口港、いやもしかしたら大口が正式名称かもしれません...
かつては鋼管以上に頻繁に行っていた釣り場でした。
昔はサビキでアジが釣れていたんです。
車をとめた真横で釣りができる最もお手軽なフィールドなんです。
この場所ではなくて向こう岸が本来いつも行っていた場所なのですが、
数年前からバリケードのようなものがあちこちに設置されてしまって入れなくなってしまいました。
この場所でやるのは今回が初めてになります。
今日は風が少しあって寒かったのですがチラホラと釣り人が来ていました。
またもや遅くなってしまって時間があまりありません。
急いで始めました。
風と波が多少はありますがそんなに悪いコンディションではないと思います。
でも投げども投げども全くピクリともアタリがありません。
魚の気配は全く感じなくも無い感じでした。
餌が全くそのままの状態で戻ってきます。
またまた今日もダメだなとすぐに悟りました。
そんな時にズシリと竿に重みが...
でも魚が動いている重みではありません。
どうせまたゴミだろうと思って巻いてきたら...
やっぱりゴミでした...
写真の白く濁っている部分がビニール袋とその中のヘドロです。
困ったものですね...
だんだんと暗くなってきましたが限界まで投げ続けました。
そしたらまた何か重みが...
やはりまた魚とは違う手応えです。
今度は仕掛けが釣れました。
上が私のジェット天秤で下が釣れたジェット天秤です。
これをよく見てみると天秤の上のところに仕掛けを結んで下のところに道糸が結んでありました。
逆さまに取り付けて投げたんじゃそりゃ糸が切れるでしょうね。
元の持ち主はよほどド初心者だったのかもしれませんね。
私もド下手なので他人のことは言えませんが...
これは神の恵みとしていただいておきました。
ということで日没納竿となりました。
こんなに真っ暗になっても周囲にいた人たちは電気浮きを使ってまだ続けていました。
生簀を沈めているようでしたのでそこそこ釣れていたのでしょうか?
私は全く下調べをせずに行っているので、
今何が釣れていてどんな釣り方をしているのかさっぱり知りません。
それが3連敗の原因だと思います。
でも行ける日は限られているので適当な近場へ適当に行くしかないのも現実です。
おそらくこれで今年は釣り納めとなります。
次はおそらく来年の春以降でしょうね。
それまでには道具にしろ情報にしろもう少しは揃えたいところです。
